第三号

広告のない、読むための新聞。
要点は文字で、全体像は一枚の絵で。

絵解き新聞

本紙は、ニュースをもう一度「公共財」に戻す試みの練習台である。クリックを稼ぐ見出しも、広告も置かない。公開されたニュースから要点だけを選び、出典を明示し、記事ごとに一枚の「絵とき」(グラフィック・レコード)を添えて淡々と伝える。読み終えるのに十分、五分。

一面・政治

国会、会期末17日に迫る 定数削減法案は継続審議へ

7/17 会期末せまる 定数削減法案 →継続審議へ 自民「確実な成立を」 立民「丁寧に審議を」
絵とき

特別国会は17日の会期末を目前に控えている。自民党の高市首相と日本維新の会の吉村代表は7日に会談し、対立が続いていた衆院議員定数削減法案について、今国会での審議再開を見送り継続審議とする方向で折り合った。

12日のNHK日曜討論には与野党の参院幹部が出演し、自民党は皇室典範改正案など残る法案の「確実な成立」を掲げた一方、立憲民主党は「日程ありきではなく丁寧な審議を」と主張し、会期末に向けた与野党の温度差が改めて浮き彫りになった。

出典: NHKニュース / NHK日曜討論

経済

日経平均、6万7743円に続伸 AI関連株けん引

67,743円 前日比+500円 AI関連株が けん引 一時6万7800円台まで上値
絵とき

東京株式市場で日経平均株価は前日比500円77銭高の6万7743円50銭で取引を終え、続伸した。取引時間中には一時6万7800円台まで上値を伸ばす場面もあり、AI・半導体関連株への資金流入が相場を押し上げた。

出典: 日本経済新聞・マーケット

円、続落し162円台前半 日銀は31日会合

¥ 162円台前半 61% が「悪影響」 7/31 日銀会合へ
絵とき

外国為替市場で円相場は1ドル=162円台前半まで下落し、続落となった。NHKの世論調査では歴史的な円安について「経済に悪い影響」と答えた人が61%に上っており、日銀は31日の金融政策決定会合で追加利上げの是非を検討する見通しだ。

出典: 日本経済新聞・為替 / 日本銀行

国際

中東で米・イラン攻撃応酬4回目 ウクライナ・欧州は防空連合発足

中東 米・イラン応酬 4回目 ウクライナ・欧州 防空連合が発足
絵とき

中東ではアメリカとイランの攻撃の応酬がこの1週間で4回目となり、イラン側はホルムズ海峡でタンカー2隻を攻撃したとされる。中東情勢の緊迫が続くなか、ウクライナとフランス・ドイツ・イギリスなど欧州各国は、ロシアの弾道ミサイルに対抗する新たな防空システム開発をめざす連合を発足させ、初会合を開いた。

出典: NHKニュース / NHKニュース

社会・くらし

東海・四国で38度超 熱中症搬送4500人超に

38度 東海・四国で猛烈 搬送4500人超 前週の3倍以上
絵とき

東海・四国地方では14日、気温が38度を超える危険な暑さとなった。翌15日は東北でも猛暑日が予想され、東日本から西日本の広い範囲で厳しい暑さが続く。総務省消防庁によると熱中症による救急搬送者は全国で4500人を超え、前週の3倍以上に増えている。

出典: NHKニュース

熱中症・防寒対策を防災計画に明記 カムチャツカ地震の教訓

津波警報 32時間 解除まで 避難所を強化 水・防寒具・衛星電話
絵とき

政府の中央防災会議は防災基本計画を修正し、津波などによる長時間避難に備え、市町村に飲料水や防寒具、テントの確保、衛星電話や監視カメラの配備を求めた。2025年7月のカムチャツカ半島沖地震では津波警報の解除までに約32時間かかり、避難者が熱中症で搬送される事態が起きたことを踏まえた対応となる。

出典: 時事ドットコム

科学・技術

アップルがオープンAIを提訴 企業秘密の盗用主張

アップル 提訴 企業秘密の盗用主張 OpenAI 元幹部含め被告に
絵とき

アップルは10日、機密情報を盗まれ自社端末開発に利用されたとして、生成AI「ChatGPT」を運営するオープンAIと元幹部を含む複数の被告を相手取り、米カリフォルニア州西部地区連邦地裁に提訴した。両社の対立は、生成AI開発をめぐる企業秘密保護の重みを改めて示している。

出典: NHKニュース / 日本経済新聞

運動

大谷、日米通算350号 オールスターは左ひざで欠場

350号 日米通算 22号ソロ 左ひざでオールスター欠場 大の里、2連敗
絵とき

大リーグ・ドジャースの大谷翔平は13日、オールスター前最後の試合となったダイヤモンドバックス戦でソロ本塁打を放ち、今季22号、日米通算350号に到達した。大谷は左ひざの違和感のため、14日のオールスターゲーム出場を見合わせている。大相撲名古屋場所は2日目を終え、休場明けの横綱大の里は藤ノ川に敗れ初日から2連敗となった。

出典: NHKニュース / NHKニュース

余 白

「猛暑日」という言葉が驚きでなくなりつつある。気象庁の統計上、最高気温三五度以上を指すこの基準は、当初は年間数日の「特別な日」を指す言葉だった。今夏は九州で6日連続の猛烈な暑さが続き、東海・四国では38度超えが相次ぐ。総務省消防庁によれば熱中症の救急搬送は全国で4500人を超え、前週の3倍に増えた▼数字が示すのは、暑さが「天候」から「常態」へと移行しつつあるという事実だろう。エアコンの使用や水分補給という個人の対策だけでなく、学校や職場、避難所といった公共の場での運用ルールの見直しが、政府の防災計画修正という形で追いついてきている。カムチャツカ地震の教訓が、地震そのものではなく暑さへの備えを強化する契機になったのも興味深い▼備えは、想定していた災害とは違う形で役立つことがある。目の前の危機だけでなく、次に来るかもしれない別の形の危機にも、日ごろから目を向けておきたい。

出典: NHKニュース / 時事ドットコム

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